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そうだ オジンに聞こう 1
2007年12月18日 (火) | 編集 |
07.12.17 ojin1


こんばんは、
ringoです。
京都はひえひえの1日でした。
近くの元慶寺に行きました。
木々は寒々としています。マフラーを貸してあげたくなるくらい。
咲いているのは、ピンク色や白い山茶花、それに赤い木瓜の花。

時間の話の続きです。

ワタシは、最近時間や暦のことが気になります。
現在使われている暦は、グレゴリオ暦です。
イスラム教にはイスラム歴があります。日本もグレゴリオ暦に変るまでは、
旧暦がありました。そこで、仏教由来の暦はありますか?
お釈迦さまは ”時間”についてどのような言葉で教えられていますか。

オジン殿、教えてください。

   ***
 仏教由来のこよみは、梵暦と云い、お経と一緒に日本に伝わりました。
満月の次の日から、次の満月までを周期とし、一年を12ヶ月と(日にちの修正
の仕方も類似)していますので、日本の旧暦(唐暦、陰暦)と殆ど一致します。

 仏教の日本伝来の比較的早い時代より、黒月(こくがつ:下弦)、白月(びゃ
くがつ:上弦)等によって、お寺での坊さんの、お勤めの仕方(作法)を変える
様なことが記されています。

 月の満ち欠けは、地上では一番明瞭に周期を知ることが出来たので、おそらく
世界中の暦の始まりは、いわゆる「陰暦」として共通なのでしょう。

 時間については、分かりにくいのですが、インド人の物語の中に、例えば
  『ある時、お釈迦様と梵天とガンジーがお話をしていた時に』
と云うような記述が多いようなことを良く聞きます。

 私たちヨーロッパ文化に根ざした現代人の感覚思考から考えると、
時代錯誤も甚だしいインチキ話と即断しますが、インド人の考え方を知ると、
肯ける理由があります。

 私たちは、時間は直線上をたどるように考えますから、過去現在未来の接点は、
現在のみと考えますが、インド人は円周とか螺旋とかの周期、いわゆる輪回と
理解しています。

 めぐり合わせによっては、時代を何百年何千年経ても、お互いが会うことも出
来るのです。
 
 じつは、西洋文化でも特に宗教の世界では、その様なことは数多く語られてき
ました。いわゆる『神の啓示』です。モーゼ、ムハンマド、モルモン教主等は、
すべて神と直接お逢いして聞いたと云う、事実を述べているのです。もちろん神
は万能ですから、時間空間を超えて存在するわけですから、何の不思議もない事
かも知れません。しかし、印度的に云えば、『モーゼは神と会って教えられたの
です』と、なるのでしょう。

 印度の世界観は、ご承知の通り輪廻です。あらゆる世界の物質、魂、時間、空
間、エネルギー等全てが、『輪』となっていると考えられたようです。この事を
密教では、悟りの世界:マンダラを『輪円具足』」と表現理解します。
   ***

めぐり合わせ。
懐かしく美しい響きをもつ言葉です。
オジン殿の言葉が心の葉脈を伝わっていくのが
眼にみえるようです。


07.12.13 Koyasan 017


写真上*オジン殿から春に頂いた写真。
      今夜のブログには、こんな香りの風が吹いています。
写真下*雨あがりの金剛峰寺の石庭。


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