羽衣天女と一緒に 丹後半島・京都・世界の空・ 南の島へようこそ ようこそ 
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女の平和
2006年08月31日 (木) | 編集 |
MDQ1

おはようございます。
南の島Marinduqueからringoです。
家の中にいると、風が吹き抜け思ったほど暑くないです。
今日で8月も終り。
     *
名古屋空港であやうく梅干とチーズを没収されそうになった。
NW(ノースウエスト航空)71便マニラ行きのゲートでの
セキュリティ検査。
ロンドンのテロ未遂事件以来、アメリカのエアラインのセキュリティ
検査も厳しくなった。液体やジェル状ものは何でも全部駄目。
出かけるときに、ぽいっと手荷物に入れてしまった、
小さな瓶詰めの梅干。よくみると赤い梅ジュースがほんの少し
底にたまっている。
ゴルゴンゾーラとマスカルポーネのサンドイッチ状のチーズ。
真空パックされたもの。暑さのせいで半分くらい溶けている。
液体没収に燃える係員:液体が含まれているので機内には
持ち込めません!
ringo:え~。じゃ、チェックイン(機内に持ち込まず、飛行機の
貨物室に預ける)します。
係員:今からチェックインできません!
ringo:そうですか。(ほんまかいな。ゲートでチェックインできるんと
ちゃう?係員の言い方にringoは、ちょっとカチンときた)
ワタシはスタスタとゲートのNWのカウンターへ行き事情を話した。
マネジャーらしき人が、あ、そうですか。じゃ、チェックイン
しましょう。はい。セキュリテイのカウンターで救出を待っている
梅干殿とチーズ殿を奪還。ささっとチェックインした。
二人の係員はワタシをずっと凝視していた。
ワタシは二人から注意された。断りもなくセキュリティに
置いていったものを持って行ってはいけないと。
あ、失礼しました。
本末転倒。セキュリティ検査は没収することが目的ではなく、
あくまでも乗客の安全のための検査。飛行機に乗って旅するのは
乗客であり、安全な方法で持ち込めるものなら、少なくとも本人に
どうしたいか聞いてくれてもいいのにね。有無をいわさず
没収することはない。結構イケメンの係員だったのに、
なんとかしてほしい、あの使命感に燃えた目つき。
梅干とゴルゴンゾーラチーズではワインの
おつまみになっても爆弾は作れまへん。
セキュリティ検査のカウンターには、きっと免税店
で知らずに買ったのであろう日本酒のボトルがころがっていた。
     *
旅が安全にできるいうことは、少なくとも世界が平和であることが
mustだ。平和な世界であるということは、そんなに困難なこと
なんだろうか。

Churchill pub1

写真上・市場での買い物
写真下・ロンドンのパブ・チャーチルアームズ
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wagamama と わがまま
2006年08月27日 (日) | 編集 |
Tate modern1

どうも、ringoどす。
山科亭で雨音を聴きながら、
イギリス・湖水地方のウインダミアの朝を想い出した。
ホテルの玄関を出ると外の空気は冷たく、吐く息は白かった。
雨が降っていた。
雨音は大きな木の葉っぱに絶え間なく落ちる。
優しい雨音、葉っぱを伝って幹から土へ浸み込んでいく。
空から落ちてくる無数の滴の音だった。
     *
ロンドンでは、テートモダンに行った。
ここは、もともと火力発電所の建物だった。
今は近代から現代アートの美術館。
カンディンスキーの特別展をやっていた。
そのエントランスホールにとても胸が騒いだ。
がらんどう。低い打楽器のBGMが響く。
transferという言葉が頭の中に浮かんだ。
     *
wagamamaというラーメン屋さんへ行った。
ホテルから歩いて5分のところに発見。
よく流行っている。
明るい店内、オープンキッチン、大きなテーブル。
positive-eating,positive-living
というコンセプトで人気沸騰中のカジュアルヌードルレストラン
チェーン。メニューは、ラーメンから焼き飯、焼きうどんや
カレーライスまである。つけあわせの野菜もたっぷりのヘルシー嗜好。
サイドメニューの枝豆が人気みたい。
子供連れのファミリーは、枝豆、鴨肉の餃子、ラーメン、カレーライスを注文していた。子供たちもぱくぱく、ずるずる食べていた。
みんな、楽しそう。美味しそう。とてもにぎやか。
ルート482ラーメン探検隊海外隊員として(偵察のため)うふ、
2回も行ってしまったのだ。
味噌ラーメンは日本の味噌ラーメンと同じ味だった。
夏の特別メニュー、セロリとトマトとライムにミントの香りのジュース
も美味しかった。
シェフがhappyに料理しているとringoは勝手に思った。
丁寧に作ってある。
ちなみにwagamama cooking bookという分厚い料理本も出している。
アイデアをちょっともらった。
     *
ヒコーキがとれたので、しばらく南の島へ行くことにした。
せっかく涼しくなったのに、また暑いところへ行くことはないのにと
思ったが、ちょっと空気を変えたくて。。。
ないない村の畑も気になるけど。。

wagamama ramen1


ダイアナ 月の女神
2006年08月26日 (土) | 編集 |
Lon1

ただいまぁ
関空のお出迎えは阿波踊りであった。
国内線出発ロビーを四国大学の提燈に導かれた一団が
踊りながらすすんでいく。
チャチャチャ。
あぁ。日本に帰ってきたんやな。
     *
25日のロンドンは秋晴れ。
青空に白い雲。それでも風は秋色。
さわやか。
ホテルのすぐ近くのケンジントンパークへ散歩にでかけた。
ケンジントン宮殿のそばのお庭でひとやすみ。赤い薔薇が咲いている。
木陰のベンチに腰掛ける。
ふわっとしたしっぽのリスが2匹、芝生の上を走っている。
しばし目を閉じる。
空気の匂い、風の感じはすっかり秋の気配。
そう、秋の運動会の頃を思い出す。
となりに座っていいですか?木陰だから。
目を開けるとサングラスをかけたウーパーゴールドベルグをちょっと
細めにしてような女性。
あ、いいですよ。どうぞ。いい天気ね。
そうね。その帽子、素敵よ。
そうなの。ワタシ、帽子が好きなの。
再び目を閉じる。
深呼吸。心地いい。
カサカサとなにやら袋から出す音。
目を開けると、ウーパーの白い歯。にこっととしておもむろに、
バナナ食べる?
ううん、いらない。ありがとう。
また目を閉じる。
あぁ、こうしていると記憶の引き出しの奥にしまいこんだ何かが
少しずつ目を覚ましてくるような感じ。
空は高く、ちぎれ雲は飛んでいく。
     *
2年ぶりのロンドン。
交通量の激増と騒音に閉口した。
太った人、Tシャツのお腹のところが揺れている女の人が目についた。
地下鉄の入り口にホームレスの人かなあ、座り込んでいる。
青白い顔をした女の人も。通りすがりの人が声をかけていた。
街も食べ物もさらにエスニックになってきた。
そう、街も人もかわってゆく。

Kensington park1


メアリーの場合
2006年08月22日 (火) | 編集 |
edingburgh1

こんばんは、
ご無沙汰しておりまする。
ringoです。
今夜は、イギリス・ストラットフォード・アポン・エイボンです。
そうです。シェイクスピアが生まれた町です。
     *
8月19日のエディンバラは、ミリタリー・タトゥーの期間中。
夏の芸術祭さながら、街は活気にあふれていた。
催しもののチラシを配っている若者。
今年の流行のキルトはこんな風に着るらしい。
     *
そういうわけで、ちゃんとスーツケースもロンドンで乗り継いで
到着。しかし、飛行機が遅れたので、ホテルに到着したら
夜中の12時すぎ。さすがにくたびれた。
翌日19日、エディンバラ城の見学。
ロイヤルパレスの中で、あれ~、どっかで見た顔と思ったら、
な、なんと、フィンドホーンのパークメインテナンスで
働くデイヴィッドであった。
何故が名前を覚えていた。
屋根の上で雨どいの錆落としをしたもんな。
後ろにcompassionと小さく書かれたキャップをかぶっていた。
思いきって声をかけた。
あのぅ、フィンドホーンの方ですかぁ?
そうですが。
ああ、やっぱり。ワタシ、日本語体験週に参加して、
パークメインテナンスで働いたんです。
嬉しいな。こんなところで会うなんて。。
Good to see youとデイヴィッドは静かに言った。
もともと静かな人なのだ。
ワタシは自分のツアーのことをべらべらしゃべった。
じゃ、よい旅行をね。
ほんまにこんな偶然があるんだね。
フィンドホーンを忘れなさんなということかな。
そして、今回のドライバーのスコットは、
フィンドホーンのビーチに毎年、キャンピングカーで行ってるって。
暖かくて優しい人だ。
     *
そんなこんなで夏の終わりのイギリスを巡業中。
やっぱ、しんどいなぁ。
ほな、今晩はこの辺で。
おやすみなさい。

edingburgh2

写真上下・スコットランドのエディンバラ、ロイヤルマイルにて。
虹の向こうに
2006年08月17日 (木) | 編集 |
rainbow1

こんばんは、ringoです。
台風が近づいていますね。
そちらは大丈夫ですか?
明日の夜は、スコットランドのエディンバラです。
ちゃんとスーツケースと一緒にたどり着けますように。
     *
天気予報を調べた。
最高気温が20℃をきっていた。
すっずし~い。
薄いウールの上着も念のために入れた。
昨日、打ち合わせで一緒だったクマのハルさんは、
パリも思ったより寒かったと。
こないだまでは暑い、暑いと言っていたのに。
8月とはいえ、イギリスはいつも結構涼しいものね。
皮の上着の下に半袖のTシャツという具合。
季節ごとの衣替えもありまへん。
では、ではこの辺で。
     *
NHKでニートの自立塾の番組をやっている。
お~い。負けるなよ~。
写真は、10月初めのアイルランドのスライゴー。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           


夏の終わり
2006年08月16日 (水) | 編集 |
akagome1

京都は大文字の送り火の日です。
精霊さんがあの世に帰っていかはります。
気をつけて帰ってくださいね。
来年も待っています。
こんばんは、ringoです。
     *
本日は、ないない村から大阪のオフィスへ直行。
18日からのイギリスツアーの打ち合わせ。
打ち合わせ用のテーブルに、大先輩の熊のハルさんがいた。
春のクマさんでもいいんだけど。
うはうは、冗談を飛ばしながら、いとも軽々と口笛を吹きながら
打ち合わせを片付けていた。(口笛を吹いていたわけではないが、
聞こえてきた)オーストリア8日間ツアーらしい。
そういうワタシ、よりによってこんな時期にイギリス!
ロンドンのヒースロー空港のセキュリテイチェックがまだまだ
厳しい様子。
機内持ち込みの手荷物はひとり、ひとつ。
しかも、サイズまで限定されている。
おまけに、液体状のものは駄目。はみがきも化粧水もだめ。
じゃ、ワタシも駄目? 本日の頭の中はジェル状態であった。
18日に日本航空でロンドン・ヒースロー空港に到着後、乗り継いで
スコットランドのエディンバラへ行く。
スーツケースがちゃんと乗り継げるかなぁ。
ま、心配してもはじまらないが。。
     *
昨夜は、ないない村の山間の村、野間の夏祭りへ行った。
地元の人の手作りのお盆の行事。
野間川でとれた鮎のささやきあり、たこ焼きあり、生ビールあり。
カラオケ大会の後は、盆踊り大会。櫓の上で太鼓と歌。
みんな勝手気ままに飲んだり、食べたり、踊ったり、しゃべったり。
ワタシはシートの上でごろっと仰向けになり、星を眺めていた。
涼しいのが嬉しい。温度計は23度だった。
仕上げは花火。20分ほど集中的に谷間にこだまする打ち上げ花火。
大音響。山びこさんもびっくりだわ。
フイナーレを飾る花火は、ナイヤガラというものだった。
ナイヤガラの滝のように花火が滝をつくり流れていく。
野間の夏祭りへ行くと、お盆も終わり、
夏も終わりだなあ。

Greek house1

写真上・ユキオさんが作っておられる古代米のたんぼ
写真下・ベルゲン郊外・グリークの家
Let it be
2006年08月14日 (月) | 編集 |
sligo church1

Wispering the words of wisdom,
やあ、ringoです。
本日も暑い1日でした。
とはいえ、夜には鈴虫の鳴き声がどこからともなく聞こえてくる。
萩が小さなピンク色の花をつけて、孔雀の羽みたいに大きく
波打っている。
     *
ないない村のあじわいの郷(う~ん、丹後を味わいにくい郷?)で
手筒花火と地元の和太鼓グループのセッションがあった。
手筒花火は、巨大な花火のバーナー(筒状)を仕掛け師が抱えて登場。
花火のシャワーが高く上がり、大きな爆発音とともに、花火師も
煙の中に消える。
ちょっとひやひや。
熱くないのかな。
危なくないのかな。やけどしたらたいへん。
夏の夜の闇に響く和太鼓の音。
ずんずんとお腹の底まで響く。
なんでかアフリカをサバンナを想い出す。
花火の写真をとったのはいいけど
ほとんど夜の火事の写真だった。
やれやれ。
     *
その後、ビアホールみたいなところでかき氷を食べた。
BGMにビートルズのナンバーがかかっていた。
Let it be.
いつ聴いてもいい曲やなあ。思わず口ずさむ。
スペアリブにしゃぶりついているオッサンの甥に聞いた。
アンタ、ビートルズって知ってる?この曲は??
知ってるよ。レット・イット・ビーやろ。
そうや。
15歳のレット・イット・ビーと魅惑のお年頃のLet it be。
なるようになるさ。

hanabi1

写真上・アイルランドのスライゴーの廃墟のような教会で
写真下・大人の火遊び

破顔妙笑
2006年08月13日 (日) | 編集 |
iwagaki1

こんばんは、ringoです。
よいお盆を迎えましたか?
     *
昨夜、妹家族が帰ってきた。
どこのオッサンかと思ったら、ずりおちそうなジーンズを
はいた15歳の甥だった。
ものすごい勢いでバクバク、トンカツを食べる。
TVばっかり見てる。高校受験だって。
この暑いのにソックスはいてる。
     *
お墓参りに行った。お寺の本堂にも立ち寄った。
位牌に先祖の戒名が書かれている。
戒名をみながらどんな人だったのか想像する。
彩雲妙霞大姉。
おばあさん。とてもきれいな人だったらしい。
ワタシが小さいときに亡くなったので、記憶がほとんどない。
ワタシの名前は、このおばあさんがつけてくれた名前。
女の子が生まれたら、久美子。
久しく美しい子でありますようにと願いをこめたらしい。。
もちろん、願いは叶えられたことにしてある。ほんまかいな。
おじいさんは、武尚院忠勲義雄居士。
第2次世界大戦の末期、北太平洋上ウェーキ島(当時は大鳥島と
呼ばれていた)で戦死。遺骨は帰ってこなかった。
戦場から一時帰国した折に持ち帰ったココナッツの実が
床の間に置いてある。色あせた木彫りのようなココナッツ。
ひっくり返すと「仏印の産物」と書いてある。
60年以上もの間、ないない村の床の間に座っている。
達磨さんみたいに。
     *
一番好きな戒名は、こんなことを言うのも変だが、
破顔妙笑大姉。
ワタシの6代前のおばあさん。
笑顔が素敵な人だったのだろうね。
お盆にお寺でこの戒名に出会う度に、ほな、ワタシの戒名は
どうしようかなと思う。
さしずめ、飛風爆笑大姉?
万福満腹大姉?
この戒名を見た6代後のワタシの知るすべもない誰かが
どんなおばあさんだったんだろうねって、言うのだろうか。
今のワタシみたいに。

pisa candy1

写真上・岩牡蠣。怒っている顔にみえる。頑固やったわ。
写真下・ピサの斜塔の飴。こんなん誰が買わはるんやろ。

生きてゆく私
2006年08月12日 (土) | 編集 |
summer bag2

夕方の雷雨。
どこかに雷がきっと落ちてるわ。
地球に怒鳴られているような気がした。
おおこわ。ごめん。
ringoです。
     *
弟家族が帰ってきた。
しばらく会わないうちに随分、縦に伸びた甥は小学校6年生。
靴のサイズは、24.5。
後姿の頭の形は弟そっくり。
     *
冷麺探検隊のメンバーと一緒に、昨年秋に亡くなった
同級生のお墓参り。
雨上がり。
仕事一直線の短すぎる、早過ぎる一生。
お~い、そっちではのんびりしとるかえ~。
こっちはぼちぼちやな。
彼のくりっとした大きな目。
何をみていたんだろう。
     *
中勝ちゃんに頼んでいた岩牡蠣到着。
ほんまに岩みたいにごつい殻。
潮の香りを運んできた。
これがなかなか上手に開けられない。
こつがあるんだろうけど、とほほ。
レモンをたっぷり絞ってつるりっと口へ。
丹後の海、豊饒の海の食感。
     *
お盆がきた。
仏間に曹洞宗の小さなポスター。
「同事 ともに生きよう 分け隔てなく
私たちは必ず何かと繋がりをもっていて、それは人であったり、
自然であったりします。だからこそ、人を敬う心や自然を大切に
する心を忘れたとき、むやみに人と争ったり、自分の都合だけで
自然を傷つけることが起こるのです。」
     *
今、一番気になるニュース。
レバノン情勢。イスラエル軍は即時停戦に応じてほしい。
ロンドンでのテロ未遂事件。

OSLO frog

写真上・夏のお買い物かばん(オババ製)
写真下・オスロのフログネル公園 モノリッテン

エンドレス・サマー
2006年08月10日 (木) | 編集 |
natsu hana1

まんまるのお月さん、こんばんは。
まんまるのringoどす。
昨日が満月だったっけ。
     *
秋来ぬと目にはさやかにみえねども
風の音にぞおどろかれぬる。
誰の歌だったかなあ。
     *
風が告げる秋の足音。
とはいえ、エンドレスサマーのような太陽の光。
随分前に両親と秋田美人のトシコさんと4人でシドニーへ行った。
ボートに乗って、ナントカという気持ちのよいシーフードレストラン
へでかけた。フレッシュな大漁盛りの海の幸。美味しかったなあ。
そこで、飲んだのがツーンと冷えた白ワイン。
名前がEndless Summerだった。
ターナーの絵のようなタッチ。水色のラベル。
よく覚えている。
     *
夏のブーケをどうぞ。
残暑お見舞い申し上げます。
昨夜は久しぶりにたまご姫とアルチザンへ。
サングリアからスタートして、暑気払いの極うまフレンチを
頂いたまではよかったのだが、お店を出た途端、ふら~。
腸がねじれるように痛くなった。
1年に一度か二度ある胃腸のストライキ。
よりによってこんな夜にと思ったが仕方がない。
暑い中、あれこれ集中的に用事を済ませた後だったしなあ。
JUGS BARにタンクロウ君を届ける予定だったけど断念。
よろよろと山科亭にたどりついて、ばたん。
     *
そんなこんなで、18日からのイギリス9日間ツアーの準備も
ざっと済ませ、さっきないない村に戻ってきた。
静かだ。
月見草がすくっと背筋を伸ばして月の方を向いている。
明日は大掃除をするのだ。

cph guidebook1

写真上・オババの畑の花たち
写真下・無料のコペンハーゲンガイドブックの中の王室のページ

匂いの記憶
2006年08月08日 (火) | 編集 |
STO kusai1

京都・山科亭にもどりました。
白い小ぶりのくちなしの花、寂しそうにひとつ咲いていた。
森だった庭が、庭に戻っていた。
よいこちゃん(山科亭の家主)の怒った顔が目に浮かんだ。
すみません、ringoです。
     *
そんなわけで、お盆前の庭および家の大掃除をしに
京都に戻ってきた。
あまりにあまりのエコツアー向けのジャングルになっていた庭。
夏はちゃんと刈らないと虫がついてたいへんなのだ。
本来ならワタシの仕事。
本当にごめんなさい。
     *
2階の南向きの物干し台で、シーツを広げていると
どこからともなくいい匂い。
う~ん。これはじゃがいもとたまねぎがお鍋の中で
愛し合っている匂いだ。愛の結晶はカレー?
え~っと。これは魚を焼いてはるわ。
今日は立秋だから、秋刀魚かな。
何故か子供の頃の夏の夕暮れ時を思い出す。
夕焼け小焼け。お腹ぺこぺこ。今晩のおかずなにかなぁ。
     *
そういえば、スウエーデンには世界臭い食べ物ヘビー級タイトル
マッチの永久王座にあるスールストロミングがある。
ワタシは話に聞くだけで食べたことはない。
実は今回買って帰ろうとしたが、断念。
飛行機に持ち込み禁止されているそうな。
何故?缶詰なのに。。そう、発酵食品なので途中でプシューっと
爆発してしまったら、目もあてられないというか、きっと訴訟問題
に発展するかもしれない。脳裏に関空で別室に呼ばれ厳重注意されて
いる食いしん坊ツアコンringoの姿が浮かぶ。
やめとこ。
     *
スールストロミングは、鰊を発酵させた缶詰。
もともと北のラップランド地方で保存食として作られたとか。
また、塩が少なくて発酵してしまったものが始まりとか。
とにかく強烈にく・さ・い。半端じゃない。
どれくらい臭いか、ストックホルムの日本人ガイドあつこさんが
経験談を話してくれた。
     *
スウエーデンの北の地方に友人を訪ねた折、急用で絶対にその日中に
ストックホルムに帰らないといけなくなったそう。
しかし、列車の切符(席)がどうしても取れない。
そこで友人がいいことを思いついたとにやっと笑った。
「アナタ、スールストロミングを食べなさい!」
「え~。そんな。嫌です。絶対食べません!」
彼女はかなり抵抗したらしいが、背に腹はかえられない。
食べれば必ず席があるからという友人の言葉に仕方なく食べたそう。
その後、彼女は列車に乗り込む。満席のはずなのに、彼女の座って
いるコンパートメントには誰も乗って来ない。6人がけの席に一人。
そのうちに車掌がきてこう言ったそう。
「キミはこのコンパートメント(車両)にいなさい。ほかのところへ
行ってはいけません」
そして、彼女は無事、悠々とストックホルムに到着。その後の話は
知らないが。。。
開けるときの作法もあつこさんが教えてくれた。
その1 家の中であけない。
その2 街ではあけない。セカンドハウスがあるような森や屋外で。
    人気のないところで。
その3 あけるときには、近所の人にこれからスールストロミングを
    開けますをご挨拶する。
その4 うちの主人(スウエーデン人)が食べたら、離婚です!
どんな匂いなんですか? 
匂いは消えないし、形容できません。ゴミ処理場のモゴモゴ。。。
好きな人にはたまらない味らしいが。。。
     *
そんなスールストロミングを是非試してみたいと言われた
お客さまがいた。西宮にお住まいのビジネスラスの艶女、
オーストリッチのバックにダイヤの指輪。
あつこさんはこう言い放った。
「アナタねえ、それを食べたらこの旅行はここで終わりです!
それでもいいですか!?」
「け、結構ですぅ」

siria1

写真上・ストックホルム;ガムラスタンの魚屋さんでみつけた
    スールストロミング
写真下・バルト海クルーズの夕暮れ
暑中お見舞い申し上げます
2006年08月07日 (月) | 編集 |
taki1

こんばんはringoです。
ここ2,3日元気ないなぁ。
夏バテかな。
涼しげな写真をアタッチします。
明日は立秋ですね。
おやすみなさい。

alpen karasu1


写真上・ノルウェイのヴォリングの滝
写真下・スイスのアレッチ氷河とアルペンカラス

タンクロウ君 どうもありがとう
2006年08月05日 (土) | 編集 |
edamame1

こんばんは、ringoです。
夕方からお墓の掃除を手伝った。
何故か、墓石のまわりにニラが生えている。
抜くと、プーンと青臭い匂い。
執拗な蚊の攻撃を避けながら、
雑草を抜いたり、ツツジの植え込みを刈り込んだり。
落ち葉かきをしたり。
草はほんまに勢いがいい。
来週はもうお盆ですね。
     *
毎日、日中は肌をさすような暑さ。
畑の枝豆、タンクロウ君の葉っぱも黄色くなりはじめている。
早く収穫しないといけないのだが、
そうなると毎日枝豆とビールになってしまいそう。
かといって、収穫時期を逃すと美味しさが減っていくし。。
お盆に帰ってくる妹や弟家族に自慢もしたいし!!
とりあえず、ザルに山盛り収穫。今夜はさっと茹でた。
1週間くらい毎日収穫してもきっと終わらない。
明日はポテトサラダに入れてみようかな。
     *
初めて野菜をつくる土(この土は山の土らしい)種の豆、
種をまくタイミングやもろもろがきっとうまく巡ったのだと思う。
ワタシのしたことといえば、種を蒔く前に畑に割り肥した。
種を蒔いたのは満月に近い日だったっけ?
種を蒔いた翌日に雨が降ったような気がする。種を蒔いた後に
籾殻をかぶせた。灰をちょっとまいた。ツアーとツアーの間、
ということは、月に1回くらい、ささっとHB101(植物性
水性肥料)入りの水をやった。全部で2,3回くらい。
一度雑草を抜いた。
オババは一回土寄せをして、敷島という肥料をやってくれた。
きっとこれが効いたのだろう。
ちなみにオババの枝豆は巨大に成長しているが、豆をあんまり
つけていない。タンクロウ君は短足だけど、豆まみれ。
     *
5月の初めに種(豆)を蒔いてから、収穫まで約3ヶ月。
ワタシは、ほとんど何もしていないことに改めて気づく。
しかし、ブログによく書いた。写真もとった。気にかけていた。
あの硬く黒い豆からこんなにたくさんの枝豆を収穫。
満足なのだが、自分で作りましたっていう実感がない。
タンクロウ君にとっていろんな都合がよかったんだと思う。
ワタシが特に世話をしたというより、タンクロウ君もワタシも
ラッキーだったんだわ。
ぐうたらなワタシは、こんなに何もしなくて機嫌のよい子が
できるなら、ひょっとして、Bonnie にもらった本
「ぐうたら農法のすすめ」ってタイトルだけじゃないかもしれない。
そんなお気楽なことを思っているのである。

OSLO munch

写真下・オスロの市庁舎2階ムンクの間。
    ムンクの描いた「LIFE」人生というタイトルの絵が
    飾られている。叫びやマドンナや、痛いような絵が多い中
    少しだけほっとする絵。

葉月のご馳走
2006年08月04日 (金) | 編集 |
himawarei

ringoです。
夜半の風は初秋を想わせますなぁ。
ルート482素麺探検隊の夏の宴から戻りました。
     *
本日は、モリモリ隊員、公咲隊員、マダム鶴隊員と4人で
タイザのとと屋で夏の食事。
カウンターでゆっくり頂きました。
蟹や海水浴シーズン以外に新しく企画された、
バーのカウンターでミニ懐石(ちっともミニではなかった)と
お好きなお酒を頂くというもの。
はい。たいへん満足致しました。
美味しく頂きました。
ありがとう。
     *
メニューはね。
@前菜 ・自家製の枝豆のおとうふ
    ・生湯葉
    ・えびとおくらのマヨネーズ和え 
    ・鯵の南蛮漬け
@刺身 ・甘えびとかんぱちとよこわ
@煮物 ・米茄子の合鴨ミンチあんかけ
@野菜 ・メバルの唐揚げとトマトと水菜のサラダ
@揚げ物・たことチーズとポテト
@にぎり寿司 ・甘えび・さざえ・かんぱち
@赤だし ・なめこ
@お好きな方は、はば(海草)ごはん
@デザート・自家製黒糖のアイスクリーム

涼しげな器に麗しく盛られたお料理。
目にも舌にも美味。
奇をてらうこともなく、シンプルに
地元産の素材の美味しさを味わえた。

ワタシが頂いた飲み物はね。
・食前酒 キールロワイヤル(カシスではなくて、田茂井さんが摘んで
     こられたブルーベリーで)
・日本酒 弥栄鶴・JAZZ羅漢をオン・ザ・ロックで
     氷はこの酒を仕込む水で作ったもの。
・ギネス クリーミーな泡が嬉しい
・ブラックルシアン コーヒーリキュール・カルーアとウオッカの
          カクテル

薦めてくださったマンゴのダイキリも捨てがたかった。
となりでモリモリ隊員はアルコールなしのカクテルを注文していた。
公咲隊員は、スコッチなんかを飲んでいた。
ゆかたで登場のマダム鶴は、きれいな色のカクテルグラスをゆっくり
傾けていた。
     *
こんな風に書くとなんだか味気ない。
空気やおいしさが伝わらないなぁ。
実は、ワタシはとと屋で食事をするのは初めてであった。
あまり期待していなかったんです。ごめんなさい。
ていねいに心をこめて作られたお料理は、それ自身が喜んでいる
ように感じた。
ちなみにお料理は税・サービス料込みで3500円。
とてもリーズナブル。
秋になったらまた行きたいプラン。
個室よりカウンターで、お料理にどんなお酒を合わせようか
相談しながら頂けるのがワタシには嬉しかった。
ご馳走さまでした。

edamame1


写真上・ひょろひょろひまわり
写真下・豊作のタンクロウ君たち

土用の梅干し
2006年08月03日 (木) | 編集 |
umeboshi1

こんばんは、ringoです。
今日も暑かったね。
やれやれ。
     *
オババが梅干を干している。
今年は10キロ漬けたとのこと。
赤くきれいに染まっているもの、色がむらになっているもの。
土用に天日で干す。
梅干の汗が白い粉をふく。
口の中に酸っぱさがこみあげる。
     *
昨日網野の切畑に水を汲みにいってきた。
たっぷり水が湧いていた。
ペットボトル3本。
帰りに畑でアップルミントを収穫。
ミント水をつくる。
大きめのグラスに明るいグリーンの葉っぱをたっぷり入れる。
切畑の水を注ぐ。
グラスに口をつけと、青リンゴのさわやかな香りが
鼻先をくすぐる。
シャワーを浴びた後のようにさらっとした風。
午後2時半。


入道雲 すいか 夏休み
2006年08月02日 (水) | 編集 |
Red strainer1

どうも、ringoです。
丹後半島ないない村の夏休みです。
6,7月はワタシにしては忙しかったのでこの辺で小休止。
お盆明けまでオフです。
     *
コペンハーゲン空港のキッチン用品店(NORMANN)で買った
真っ赤のストレイナー(言ってみればザル)
伸び縮み自由自在。
引き出しにも収納できます。
果物をいれても、野菜を洗っても、雑貨を入れてもOK。
つやつやのオババのもぎたてピーマンを入れてみた。
眺めるにはいいけど、実用的じゃないかな?
プリーツ状になっているのでちょっと洗いにくいかな。
こんな遊び心のあるものがひとつキッチンにあってもいいよね。
     *
久しぶりに畑に出勤。
ちょっと見ないうちに雑草がわさわさ生えている。
雑草は驚くほどたくましい。
タンクロウ君は豆をブドウのようにたわわにつけている。
ほんまによいこです。
収穫して食べた。
ほんのり甘くて味もよかった。
ハーブ類はひょろひょろ。ルッコラさんはもういない。
セロリは太く元気。でも固そう。
ひまわりは花が咲いてるけど、50センチくらい。
プッチは枝を四方八方に伸ばしている。
青い実をたくさんつけている。
赤くなるかなぁ。
カリフワラーは虫さんのごはんになった。葉っぱはもうない。
     *
この炎天下、日焼け止めクリームも日傘もない畑。
強い日差しを受けても畑から逃げ出せない野菜や花。
よくてもわるくても、蒔かれた場所から動けない。
根をおろす。
ワタシと正反対やなぁ。

Red strainer2


人魚姫になって 陳さん ごめん
2006年08月01日 (火) | 編集 |
CPH Ningyo1

コペンハーゲンの人魚姫も暑そう。
何処もかしこも暑い。
丹後半島も暑おす。
どうも、ringoです。
8月になりました。
     *
こないだの北欧ツアー。
コペンハーゲンが最終日であった。
機嫌よく、そしてやや疲れ気味で北の郊外のフレデリクスボー城
の見学を終え、市内では人魚姫の像の前で写真ストップ。
人魚姫の作者アンデルセンは、ここデンマークのオーデンセ生まれ。
さて、ツアー最後の夕食はチボリ公園内のレストラン。
チボリ公園は倉敷にもあるらしいが、コペンハーゲンが本家本元。
大人も子供も楽しめる遊園地。園内にはたくさんレストランもあり、
パントマイムやコンサートなどのプログラム。ジェットコースター
など乗り物も賑わっている。テーマパークというより、
どこかのどかな花いっぱいの遊園地。夏なら夕涼みがてら
アイスクリーム食べながらお散歩もいいな。
今夜はどのコーナーも子供連れでいっぱい。
     *
夕食のレストランはパブの地下であった。嫌な予感。
ライブステージのあるくら~い店内。倉庫みたい。外はあんなに
明るく楽しい雰囲気なのに。ここだけはチボリ公園じゃないみたい。
日本人グループが一グループだけ食事をしていた。
もちろんライブはやっていない。
がっかり。恥ずかしい。ツアー最後の食事なのに!!
なにこのレストラン!!ここで眉間に皺1本。
メイン料理のローストビーフを食べて、さらに皺が1本増えた。
アマリエンボー宮殿の石畳みたいに固くて味がない。
せっかく、お天気に恵まれ、みなさん和気あいあいのツアーの
締めくくりがこのデイナー。なんてこった。
北欧ツアー企画のシャルロッテ嬢に帰ったらコンプレインだ!!   
この時点で、眉間にしわが2本半ほど入ってしまった。
     *
今日の本題は、3本目の皺の話。
陳さんが飲み物のオーダーをとりにきた。
アジア系の優しい顔にうすい髪のウエイター。
陳さんの英語はとてもわかりにくかった。
ワタシはだんだんイライラしてきた。
発泡性のミネラルウオーターをある方が注文。
喉ごしがよく、ヨーロッパの人は結構このスパークリングウオーター
を好むみたい。甘くないスプライトみたいな味。
しかし、陳さんが運んできたのは、フツウのミネラルウオーター
だった。テーブルに置いていった。
あれ?これスパークリングですかとその方。
あ、違っていますねぇ。
ワタシは、あのねぇ、STILLではなくてSPARKLING
って言ったでしょ。まったくぅ。
とちょっときつく陳さんに言ってしまった。
そう、レストランに対する不満を陳さんに八つ当たりしてしまった。
ウエイターが注文を間違えることはよくあること。
何もそんな言い方することないのにとすぐに思ったけど。
すでに言葉は口から離れていた。
陳さんは、そそくさとバーカウンターでミネラルウオーターを
取り替えてきた。
陳さんは簡単な日本語が話せた。
聞くと香港出身でお父さんが中国人でお母さんが日本人らしい。
どうだろう、40歳前後かなあ。
お客さまと片言の日本語でやりとりしている。
ドウイタマシテ?? 違う、違う、どういたしまして。
片言日本語会話でテーブルは結構盛り上がっていた。
     *
デンマークはとてもマルチカルチャー。
フラットな国。
外国人旅行者が病気になっても治療費は無料だとガイド氏は言う。
いろんな肌の人がいろんな場所で働いている。
デンマーク王室の料理長も日本人近藤卓さんである。
ワタシは、汗をかきながらテーブルをまわっている陳さんを
みてふと思った。
どういう経緯でコペンハーゲンのチボリ公園内のレストランで
お母さんの国からやってきた観光客のお世話をし、不機嫌なツアコンに
八つ当たりされる運命になったのかなと。。
陳さん、といっても名前を聞いたわけではない。
ただ、陳さんだと思った。
八つ当たりしてごめんなさい。
今度会ったら冗談のひとつでも言って笑わせてあげます。
元気でね。
 
*追伸*
・イギリスのレスター大学の調査によると、幸福度が世界でNO1の
 国はデンマーク。ちなみに日本は90位。
・ワタシは静かな場所、STILLNESSが好きですが、
 ミネラルウオーターはSPARKLINGが好き。

CPH FRED1


写真上・人魚姫(魚の部分は膝下からのひれ。脚線美が美しい人魚姫)
写真下・フレデリクスボー城(歴史博物館を兼ねている)

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