羽衣天女と一緒に 丹後半島・京都・世界の空・ 南の島へようこそ ようこそ 
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匂いの記憶
2006年08月08日 (火) | 編集 |
STO kusai1

京都・山科亭にもどりました。
白い小ぶりのくちなしの花、寂しそうにひとつ咲いていた。
森だった庭が、庭に戻っていた。
よいこちゃん(山科亭の家主)の怒った顔が目に浮かんだ。
すみません、ringoです。
     *
そんなわけで、お盆前の庭および家の大掃除をしに
京都に戻ってきた。
あまりにあまりのエコツアー向けのジャングルになっていた庭。
夏はちゃんと刈らないと虫がついてたいへんなのだ。
本来ならワタシの仕事。
本当にごめんなさい。
     *
2階の南向きの物干し台で、シーツを広げていると
どこからともなくいい匂い。
う~ん。これはじゃがいもとたまねぎがお鍋の中で
愛し合っている匂いだ。愛の結晶はカレー?
え~っと。これは魚を焼いてはるわ。
今日は立秋だから、秋刀魚かな。
何故か子供の頃の夏の夕暮れ時を思い出す。
夕焼け小焼け。お腹ぺこぺこ。今晩のおかずなにかなぁ。
     *
そういえば、スウエーデンには世界臭い食べ物ヘビー級タイトル
マッチの永久王座にあるスールストロミングがある。
ワタシは話に聞くだけで食べたことはない。
実は今回買って帰ろうとしたが、断念。
飛行機に持ち込み禁止されているそうな。
何故?缶詰なのに。。そう、発酵食品なので途中でプシューっと
爆発してしまったら、目もあてられないというか、きっと訴訟問題
に発展するかもしれない。脳裏に関空で別室に呼ばれ厳重注意されて
いる食いしん坊ツアコンringoの姿が浮かぶ。
やめとこ。
     *
スールストロミングは、鰊を発酵させた缶詰。
もともと北のラップランド地方で保存食として作られたとか。
また、塩が少なくて発酵してしまったものが始まりとか。
とにかく強烈にく・さ・い。半端じゃない。
どれくらい臭いか、ストックホルムの日本人ガイドあつこさんが
経験談を話してくれた。
     *
スウエーデンの北の地方に友人を訪ねた折、急用で絶対にその日中に
ストックホルムに帰らないといけなくなったそう。
しかし、列車の切符(席)がどうしても取れない。
そこで友人がいいことを思いついたとにやっと笑った。
「アナタ、スールストロミングを食べなさい!」
「え~。そんな。嫌です。絶対食べません!」
彼女はかなり抵抗したらしいが、背に腹はかえられない。
食べれば必ず席があるからという友人の言葉に仕方なく食べたそう。
その後、彼女は列車に乗り込む。満席のはずなのに、彼女の座って
いるコンパートメントには誰も乗って来ない。6人がけの席に一人。
そのうちに車掌がきてこう言ったそう。
「キミはこのコンパートメント(車両)にいなさい。ほかのところへ
行ってはいけません」
そして、彼女は無事、悠々とストックホルムに到着。その後の話は
知らないが。。。
開けるときの作法もあつこさんが教えてくれた。
その1 家の中であけない。
その2 街ではあけない。セカンドハウスがあるような森や屋外で。
    人気のないところで。
その3 あけるときには、近所の人にこれからスールストロミングを
    開けますをご挨拶する。
その4 うちの主人(スウエーデン人)が食べたら、離婚です!
どんな匂いなんですか? 
匂いは消えないし、形容できません。ゴミ処理場のモゴモゴ。。。
好きな人にはたまらない味らしいが。。。
     *
そんなスールストロミングを是非試してみたいと言われた
お客さまがいた。西宮にお住まいのビジネスラスの艶女、
オーストリッチのバックにダイヤの指輪。
あつこさんはこう言い放った。
「アナタねえ、それを食べたらこの旅行はここで終わりです!
それでもいいですか!?」
「け、結構ですぅ」

siria1

写真上・ストックホルム;ガムラスタンの魚屋さんでみつけた
    スールストロミング
写真下・バルト海クルーズの夕暮れ
コメント
この記事へのコメント
v-125おおモリタリアさま

ミラノのカンパリオレンジ以来ですね。
さて、ドリアン。ワタシも食したことがあり。
結構美味しかった。そんなに言うほど臭くなかった。
そんな記憶です
で、イタリアの臭い食べ物ってありますか?
ちょっと思いつかないんだけど。。

v-23おお、みなこさま

ブルーベリー以外にどんな実がなっているの?
そのオプショナルツアー、ワタシも参加したい!
好奇心が旅のエネルギー。うはうは。
北欧担当のシャルロッテ嬢にも提案しときます。
何ていわはるやろ?
2006/08/14(月) 10:08:02 | URL | ringo #-[ 編集]
 昔、シンガポールかどこかに行ったときに、ドリアンという果物が臭くて有名だと聞いて、試したことがあったのを思い出しました。一緒に旅行していたみんなで一緒に食べたせいか、あんまり臭いと思わなかったような気がします。
 だからスールストロミングもみんなで食べたら怖くないのでは?
2006/08/13(日) 07:10:31 | URL | モリタリア #-[ 編集]
でも、ちゃんと商品として成り立っているということは、それなりの固定消費があるということなのでしょうね(あまりに、売れなくて、どんどん醱酵が進んでいたりして)?
こっそり持ち込んで、飛行機の中で爆発したら、酸素マスクが降りてくるのかしら?
1万馬力のくさや、こわいものみたさで、食べてみたい・・・
スウェーデンの森でスールストロミングを食べるオプショナルを、計画してみては? 案外はやるかも。
2006/08/09(水) 09:04:07 | URL | みなこ #-[ 編集]
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