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「民家は里山の雑木林」
2008年08月24日 (日) | 編集 |
08.08.09 Greece4

こんばんは、ringoです。
京都・山科亭にいます。
日曜日の夜なので、静かです。
ほっ。

昨日、みやづ歴史の館・文化ホールで行われた丹後半島民家シンポジウム
「民家が語る里山の価値」へ行ってきた。
入場無料・申し込み不要。
ふらっと、マダム・オスカル和子さまとでかけた。
行きに大宮町の「コピンヌ」に立ち寄り、焼きたてのキッシュとカレーパンに
香りのよいコーヒー。
軽めのランチを済ませ宮津へ向かった。

シンポは上手に構成されていた。
「上世屋での民家解体からわかったこと」と題して森林総合研究所関西支所の奥敬一さんが
話題提供された。民家は里山の雑木林とおっしゃった。深い言葉。
解体された民家では、他の部分に比べると、小屋裏(屋根の下)の木は、曲がっていたり、
太さがばらばらだったり、さまざまな種類の木が使われていたと報告された。
民家の屋根は、その昔大工さんがつくらなかったらしい。
村人が「こうりょく」(この言葉も懐かしい。助け合うこと。)して
里山から適当な木材を切り出して、小屋裏をつくり、屋根を葺いたのだ。
上世屋で笹葺き民家再生の過程を報告されたのは、立命館大学経営学部プロジェクト団体
丹後村おこし開発チーム・笹葺きパートナーズの石井規雄さんだった。
完成まで5年かかったが、見事に完成した笹葺きの屋根、その道のり。
今、こうりょくは、上世屋に心のふるさとをみつけた都会の石井さん達若い人に
引き継がれている。
2年前から世屋に住んでおられる丹後郷土資料館の井之本泰さんの体験談も聴けた。
オランダやイギリスでは、萱葺きの家がブームだという報告が、最近ヨーロッパで萱葺きを
してきた若い職人さんからあった。
神戸市から参加した女性、神戸市にも萱葺きの民家があるという話は意外だった。
もっと、もっとさまざまなアプローチからの話題提供や講演、パネルディスカッションが
あったんです。

プリゼンテーションされたお話は、すべて実際の作業や体験、フィールドワークに
基づいたもので、とても興味深く新鮮だった。

最後にまとめをされた総合地球環境学研究所の湯本貴和さんは、
地産地消が示すライフスタイルは、ノスタルジーではなく、それを越えた意味や価値があると
言われた。大きな数字を目指すことより、「小さななりわいを作る」ことが大切だ。
その価値は100年後にも通用し、そのためにはここ10年をもちこたえなくてはと。
共感する。
ノスタルジー、昭和レトロ、懐古する。
時間が止まっている言葉。
「地産地消」という言葉にあらわされるライフスタイルは、むしろ、
未来に向かって戦略的で先進的、アクティブなコミットメントだ。
ワタシがないない村で落第生農婦でも、草茫々でほったらかしの畑に
こだわるのは、そこに未来への風の通り道があるから。

しかし、久々に講演を聴いたけど、なかなか頭がついていかないわ。
軟弱薄型脳だから仕方ないか。。。

ああ、また吼えてしまった。
聞き苦しかったら、ごめんなさいね。


08.08.09 greece3

写真上・ギリシャ・イドラ島。ホテル・ミランダで絵画展。白い部屋の中に碧い海。
写真下・ギリシャ。昼下がりのおっさん。



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