羽衣天女と一緒に 丹後半島・京都・世界の空・ 南の島へようこそ ようこそ 
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深山 オジジと1200年生きている椿 
2006年04月29日 (土) | 編集 |
sennentsubaki3

おばんですぅ
ringoだよ。
丹後半島ないない村は季節がかわっていた。
新緑のグラデイエーション。
春は裏切らない。
     *
朝、オジジがふらついて倒れた。
区事務所の前の広場で小学生の自転車点検をしている最中。
オジジは自転車屋さん。
立ちくらみ?虚血性なんとか?
ワタシとオババがかけつけたときには、地べたに座って頭から
血を流していた。意識ははっきりしていた。
携帯電話で救急車を呼ぼうかという声がした。
オシゴトが看護婦さんかなあ、手際よくそばで具合を聞いている
女性がいた。小学生の親御さんかな。
淡いイエロー、ピンクやペパーミントグリーンのかごつきの
自転車が広場をぐるぐる回っていた。
結構子どもっているんだ。
頭を打っていたので病院へ行った。
オババを呼びにきてくれ、病院まで送ってくれたのはお隣さん。
ワタシはパジャマ(ジャージの上下)で、足元はつっかけだった。
心配した小学校の教頭先生が病院へかけつけてくれた。
救急のDRは感じのよい先生で、レントゲンをとり脳には問題ない
ようだと言い、自転車屋さんがなくなると子どもが困りますって。
しばらくして、野球のユニフォームを着た小学生がぞろぞろ
家にやってきた。ガラス戸の向こうでがやがや。
あ、いる。ダイジョウブなん?おっちゃん?
後でオジジの友人から電話があった。
そうなんだ。オジジはこんな風に生きているんだ。
ありがたいなあ。
とりあえず、妹と弟に緊急ないない村オジジ速報をメールした。
すぐに電話があった。
夜は京都で買ったきた三嶋亭のお肉で元気づけた。
     *
午後から縁城寺の住職夫妻と加悦の千年椿をみに出かけた。
花をつけているところを是非見たいという願いが
かなえられた。お誘いくださってありがとう。
地名は深山。せせらぎとうぐいすの声が聴こえる深い山合だった。
案内によれば、この椿の巨木(滝のツバキ、千年椿)は
ツバキ科ヤブツバキ属クロツバキ。
同種のものでは日本最古で原種らしい。古くから地元の人には
ムラサキツバキとして語られていた。深く赤い色の花。
樹齢推定1200年。高さ9.7m。幹周3.26m。枝張りは
約10m。辺りは杉の植林が多くされているが、昔は集落があった。
昨年秋の台風被害の影響で車を降りてから、千年椿まで結構歩いた。
木はいつ死んだっていうんだろうか。
テーブルになったり、柱になったら死んだことになるのだろうか。
オーストリアの大工さんの話、満月の夜に切った木には不思議な
生命力があるとか。。
木は凄いね。海の栄養になり、人を包むおうちにもなって。
そんなことを話しながら、くるくる丸い頭をもたげたワラビをみて
今夜の夕餉にどうかなと目を泳がせながら歩いた。
切ったばかりの木の株をみると、巨大バウムクーヘンに見えた。
つつじ、すみれ、いかり草、黄けまん草、ぜんまい。春の山の大合奏。
住職は膝の具合が悪いジュンコさんに、道端に落ちていた杉の枝木で
杖を2本作ってあげていた。駐車場まで戻ってきたジュンコさんが
ありがとうというと、住職はそれは杖にいいなさいと言われた。
はっとした。
     *
いっきに日本返りした1日だった。

sennentsubaki2


コメント
この記事へのコメント
 オジジ頑張って下さい!京都の自転車大好き!若きウキワのオジンより。オジジのプライド傷つけない様、上手にサポートしてあげて下さい。
2006/04/30(日) 21:47:17 | URL | ジャグパパ #-[ 編集]
ringoさま
オジジさまのことビックリしました!
ユニホーム姿の小学生によると、
もう家に戻ってらっしゃるんですの???
ブログをハラハラしながら読みました。
チューリップ姫が大切に思ってる人のことを
同じように多くの人が大切に思ってらっしゃったこと、
そして助けてくださったこと、
何はともあれよかったです。
もうーオジジさま!!

2006/04/30(日) 19:57:07 | URL | たまご姫 #-[ 編集]
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